イベント詳細

後援・協賛

日本OR学会 2015年度 第1回 ORセミナー 『 統計分析の基本 - データを用いて意思決定する方法を学ぼう 』

2015/5/30

2015年度 第1回 ORセミナー 『 統計分析の基本 - データを用いて意思決定する方法を学ぼう 』
http://www.orsj.or.jp/activity/seminar.html

開催趣旨
いまや流行り言葉になっている「ビッグデータ」.OR は,定量的な情報から意思決定をすることに強み
があるはずです.理論研究と実務への適用の両面を目指しているOR 学会としても,データを目の前
にしたときにひるむことなく,立ち向かえる人を増やしたいと考えています.今回,統計の専門家お二
人をお招きし,データを目の前にしたとき,統計分析の観点ではどう対象を捉えて,どう分析している
のか,いくつかの実際の例を交えてご解説いただきます.

日時  :2015 年5 月30 日(土)10:25~18:00 (9:45 開場)

会場:政策研究大学院大学 (講義室,5 階)〒106-0032 東京都港区六本木7 丁目22-1
        アクセス http://www.grips.ac.jp/about/access
        都営大江戸線・東京メトロ日比谷線「六本木」駅または東京メトロ千代田線「乃木坂」駅より徒歩

コーディネータ:黒木裕介(OR 学会研究普及委員)
           E-mail:kuroky@users.sourceforge.jp


プログラム

10:25-10:30   開会挨拶 (コーディネータ)

10:30-11:25, 11:40-12:30, 13:40-14:30
「解析例で見る確率的モデリングのプロセス」
野村俊一氏 (東京工業大学大学院情報理工学研究科)
 確率的モデリングとは,ランダムさを持つ現象に対して,観測されるデータから,それが生み出される確率的構造を定式化することである.本セミナーでは,保険と地震のデータ解析を題材として,データの要約・視覚化からモデルの定式化,モデルパラメータの推定および検定,モデル選択に至る一連のプロセスを解析例に沿って解説する.

14:45-15:40, 15:55-16:45, 17:00-17:50
「因果分析と要因探索のための多変量解析法」
渡辺美智子氏 (慶応義塾大学大学院健康マネジメント研究科)
 統計的問題解決とは,ターゲットとなる目的指標を明確化し,計モデルを使って,その変動を予測し制御することである.そこでは,目的指標の変動を説明する要因の探索と因果分析をより現象に即して適切に行うことが必要になる.本セミナーでは,そのための多変量解析の基本的な手法として,重回帰分析・主成分分析・主成分回帰の手法を身近な例題で解説する.

17:50-18:00  閉会挨拶・アンケート記入(コーディネータ)

参加費(税込) (テキスト代込み)
  正・賛助会員 (協賛学会員を含む)5,000 円,学生会員1,000 円,学生非会員1,500円,非会員20,000 円

ORセミナー参加特典:正会員でない賛助会員および非会員/学生非会員は,入会金無料で入会でき
 (それぞれ正会員/学生会員となる), 2015 年度の年会費は免除されます.

申込方法 :お名前,ご所属先,正会員/賛助会員/協賛学会員/学生会員/学生非会員/非会員の別,
   お支払予定日を記入して,メールにてOR 学会事務局 E-mail:jimukyoku@orsj.or.jp までお申し込みください.

申込締切 :2015 年5 月20 日(水)
ただし定員になり次第,締め切ります.

お振込先 :みずほ銀行   根津支店(店番号235) 普通1530801
 口座名:公益社団法人 日本オペレーションズ・リサーチ学会

協賛学会(正会員と参加費同額)
(*依頼中): 日本経営工学会(JIMA), 日本品質管理学会(JSQC), 日本信頼性学会(REAJ),
 研究・技術計画学会(JSSPRM), 日本設備管理学会(SOPE-J), プロジェクトマネジメント学会(SPM)

問合せ先 :日本OR学会事務局 E-mail: jimukyoku@orsj.or.jp